2022-06-26から1日間の記事一覧
第二十六節人間としてこの世界に生まれたのなら、折にふれて「ブッダならどうするだろうか」と思惟し、自分もまた人々を救う菩薩として生きていこうという志しを立てることが肝要である。私たちは人間世界に人間として生まれ、苦楽相半ばする人生を送ってい…
第十八節仏の道を歩いていこうとすることは、自分の幸せよりも周囲の人の幸せを考える生き方を志すということでもある。在家の人であろうと、出家して僧侶となった者であろうと、どのような境遇にあっても、自分の幸せよりも人の幸せを願うような心をおこし…
第十一節仏の道を歩む者は「真実を悟った者」「真実についての教え」「真実に沿って生きる人々」の3つの宝を尊重しなさい。生まれ変わり死に変わってもこの三宝(さんぼう)を尊重し続けるような強い志しを持っていなさい。インドから中国へ、中国から日本…